ポイント1:近いこと
現在はSNSやネットの発達により、いろいろな業者がWEBサイトを持っております。しかし、ここに最初の問題があります。
それは、”どのWEBサイトを見ても似たような内容が記載している”ということ。結局どこが信じられるのか分からなくなってきます。そこで、塗装工事業者を選ぶポイント1が「近くの業者」という点です。
近くの業者であれば、契約前に事務所を見に行くことも、近隣の方に評判を聞くことも可能です。
結局、近所の方々は良く知っているので、WEBサイトよりも確かな情報がそこで得られます。
ポイント2:健全な会社であること
昔から「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言われていますが、それは会社も同じです。リフォームは、どんなに良い工事をしてもらっても、工事をした後が大事です。お客様が「ちょっと気になるなぁ」と思った時に、電話をして過ぎに対応してくれるということが安心に繋がり、健全な会社であることの証明でもあります。
それがずっと続いてこそ、「やっぱり頼んで良かった♪」という満足に繋がりますね。
ポイント3:理念を持って会社経営をしていること
「うちはいい仕事をしますよ」「○○という保証をしますよ」というような表面的なことは、簡単に言えるものです。
それよりも、
「なぜ、今の仕事をしているのか?」という動機を聞いてみてください。それがいわゆる”理念”になります。
そして、あなた自身もその会社の理念に共感や賛同できるかどうか考えてみてください。
ポイント4:服装は綺麗かどうか
人はまず見た目で判断します。塗装業者さんというと作業着にペンキがついていて汚いとうイメージがありますが、住宅塗装専門の塗装業者さんの場合、比較的きれいな作業着を着ています。なぜなら、直接お客様のお宅へ行き接触している間に、幾度となく注意を受けた経験があるからです。そのため、しっかりしている塗装店ほど、服装は綺麗にしいています。
このような作業着の特徴を見るだけでも、良い業者さん選びのヒントになります。
ポイント5:施工中の現場は整っているか
現場は正直であり「その会社の全てを物語っている」と言っても過言ではありません。
作業車の中は綺麗に整っているか。
「ネタ場」と言われる、現場の材料置き場は整理されているか。
このようなところをお散歩のふりをして確認してみてください。ただし、たまたま片付いていないこともあるかもしてないので、少し大きな目で見て頂けましたら助かります。
基本的には現場が整っているお店はしっかりしたお店です。
ポイント6:職人さんの見た目に清潔感があるか
施工技術力が高いお店であるほど、若い職人さんでも清潔感があって爽やかな方が多いものです。
ポイント7:言葉遣いや文字が丁寧か
こちらについては、塗装だけでなくあらゆる人間関係でも言えることではありますが、特に外壁塗装という高額商品の意思決定を行う場合には、言葉遣いや文字が丁寧かどうかを確認されてみて下さい。人間性を見るために極めて必要な要素となります。
しかし、必ずしも正しい言葉遣いでなかったとしても、その裏にある「思い」を感じて頂けますと幸いです。
こんな言い方すると職人さんに大変失礼ですが、
私たちの塗装業界には中学を卒業して職人になった方が多いです。そのような方は学生時代にはあまり勉強をしてこなかったため、文字等も上手に書けないことが多々あります。それでも「丁寧に書こう」という意識を持っている人は、必ず良い工事を行います。
ポイント8:代表者は”職人”か
代表者も施工に携わり、施工技術を持っているかどうかがポイントです。
なぜなら、いくら提案や営業が上手でも工事に欠陥があれば、意味がありません。
工事ををするのは職人です。
ポイント9:どんな工事も対応する努力をしているか
塗装専門店でも評判の良いお店は、お客様からのあらゆるご要望にお応えしようと、どんな工事でも対応できるように技術を磨いています。
このようなお店は、お客様のための良いリフォームをしたいという強い「情熱」と、その情熱の延長線上にある「理念」兼ね備えています。